ワクチン接種
_____インフルエンザワクチンの接種をしに行ったのはもう一年も前か___
もう大学生かと聞く昔からの知り合いの医者に
私は_一応_大学生です__とだけ答える。
何かを察した医者は_それ以上_何も詮索せずに注射の準備に取り掛かる___
先程まで快適だった__この暖かい空間が嫌になり
早く_あの凍りつくような_風が吹く__外に出たいと思った。
服を捲り上げ_腕を出す_____消毒液に濡れた皮膚に針が突き刺さる___
一年前も前に_この痛みを感じた自分が存在したとは想像できない程___
時は早く_残酷に過ぎ去っているのだ__
案外_人生とは__早く終わりが来るものなのかもしれない____
ならば_さっさと本当の_大学生になりたい_____
そう思った浪人の冬であった__
黒い戦士
駐輪場_を出る__漕ぐ__
「チャリン!チャリン!」
真っ黒の_パジャマみたいな_服着てる女が_俺に向かって_ベルを鳴らしている____
しかし_その女の顔は__生来_見たこともないほど__冷酷だった____
俺は_確信した_____
この顔_は人を_殺めたことのある_奴_の顔だ_と
そして___こいつはISの戦士だと__テロ組織の_一員だ_と_______
俺は_漕ぎを速める_クソ!_赤信号だ!___
追いつかれる__俺_は_赤信号を_無視する!___
俺とこの女の距離はもう少しだ___
やばい_______ぞ_____________
嗚呼!_抜かれてしまった!!_
俺の命ももうここで終わりだ!と思った瞬間__
そいつは________________________
サイゼリヤに入っていった___________
俺
髪を洗い_ジェルで固める_
鏡を__見る___
理想の自分とはかけ離れた__モンスターが_いる_
これが__俺の_顔_
顔_顔____だけはどうにもならない__
顔は努力しても整形をしない限り_変える事のできない__ステータス_だ___
だから_わたしは_ファッションに__気を使っているのだが___
これもまた__納得がいかない___
もう気にするだけ_無駄だと__結論付けた
わたしは__自分の姿が反射するものや服が視界に入らないようただ__なにもない空間を睨んで___
笑っている____
自分でもなにが_面白い___のか分からない___
だが__笑いは止まらない____
俺はこういう人間だ。
燃え上がれマイボディ(厨ニ病編)
暑い_?_いや_熱い__
風邪が_俺の中で暴れている___
それとも_____
封じられし我が力__が暴走している_のか
そんなことは__どうでもいい___
今宵_我が魔剣__PeniSから大いなる力が___解き放たれる__
その受け皿は処女を貫いてきた__聖なる女性でなくては__ならない_____
そんなことを考えながら___
今日も床に着く________。
今やるべき事。
英語の講義。
だるい。だるすぎる。ブッチがしたい。
僕はそう思った。だけどそんな高校の時みたいに物事は進まない。単位という悪しき存在により大半の大学生は自由を失うのだ。
そして僕は遅刻していった。
振り返る生徒たち。周りに海が広がる。
ここは太平洋か。
適当に席を選ぶ。
「指定された席に座ってください」
と死刑宣告とも思える注意が飛ぶ。
座る。問題をとく。暇だ。大学とは自由の学を追い求めるところではないのか。そう思いながらペンを走らせる。
耐えきれなくなった僕は。
大きな菱形を書く。またその斜辺に直角二等辺三角形を書く。この操作をつづけていく。
いわゆるフラクタル図形ってやつだ。
歪んだ図形なはずなのに。
とても綺麗に、美しく見える。
人生とはこんなもんだ。
努力してこけても。
積み重なれば。
結果となる。
そして先ほどまでの考えを簡単に捨てたのである。明日からは頑張らねば。
しかしまた繰り返すことは目に見えている。
人とはそういうものだ。自分を裏切るであろう未来の自分は必ず悟る時が来る。
だから。
今を生きろ。
性妖ハンガー女
前に座っている___メスが___アウターを脱ぎ_
肩の見える__服になりやがった_____
d(ちんぽの長さ)/dtがやべぇ____
ん?_なんだこれ___ガリガリじゃねぇか___
例えるなら___まるで________ハンガー_____
流石の俺でも_ハンガーでシコって___
抜けるわけがねぇ______
怒張した陰茎は___おとなしくなった____
嗚呼__
今日のオカズは__________
d=7のペル方程式にするか_________